稲毛海浜公園の魅力
日本初の人工海浜「いなげの浜」が復活させた海岸線
稲毛海浜公園は、千葉県千葉市美浜区の東京湾沿岸に位置する、長さ約3km、面積約83haの総合公園です。1954年の高度経済成長期に東京湾周辺の埋立て事業により消失した海岸線と砂浜を取り戻すことをテーマに整備され、1977年に開園しました。園内の「いなげの浜」は、モナコ公国のモンテカルロ・ラルポット海岸に次いで世界で2番目、日本国内では最初の人工海浜として1976年に誕生しました。その後「検見川の浜」「幕張の浜」が順次完成し、3つの浜を合わせた総延長は4320mで、人工海浜としては日本一の長さを誇ります。2019年にはオーストラリア産珪砂を搬入する養浜工事が実施され、白い砂浜へとリニューアルされました。
日本白砂青松100選に選定された「磯の松原」
稲毛海浜公園内には、景勝地として日本白砂青松100選に選定された「磯の松原」が広がっています。市制60周年を迎えた1980年の記念事業として千葉市民を中心に献木が呼びかけられ、6000人の応募がありました。6万本のクロマツの苗木が昭和記念植樹に参加した市民自身の手で植栽され、「磯の松原」と命名されました。長さ2km、幅0.08km、面積16haの松林は、1987年に日本白砂青松100選に選定され、松原の景勝地として当時の景観を取り戻しつつあります。磯の松原散策路に隣接してハマヒルガオ群生地も広がり、四季折々の自然を楽しむことができます。
SUNSET BEACH PARK INAGEとして生まれ変わった都市型リゾート
2019年から官民連携による大規模なリニューアル事業が進められ、稲毛海浜公園は「SUNSET BEACH PARK INAGE」として新たな都市型リゾートパークに生まれ変わりました。白い砂浜への改修、海へ延びるウッドデッキ「The SUNSET Pier」の整備、グランピング施設「small planet CAMP & GRILL」の開設、新しいBBQ場の設置など、最大の魅力である夕日に加えて、ビーチ、桟橋、プール、グランピング、BBQ、ミュージアムなど豊富なコンテンツを提供する施設として整備されました。
見どころと楽しみ方
いなげの浜海水浴場で海水浴を満喫
「いなげの浜」は長さ1200m、幅200mの広大な人工海浜で、千葉市内唯一の海水浴場「いなげの浜海水浴場」として夏季は多くの海水浴客で賑わいます。東京都心から20-30km圏内とアクセスも容易で、白い砂浜と青い海が広がる都市型ビーチです。満潮時でも岸から波打ち際まで約50mの規模を持ち、遠浅の海を楽しむことができます。浜辺の両端には浸食の防止と水質の保全を図るため、延長約200mの導流堤が設置されています。
海へ延びるウッドデッキ「The SUNSET Pier」
2019年のリニューアルで新たに整備された海へ延びるウッドデッキ「The SUNSET Pier」は、稲毛海浜公園の新たなシンボルとなっています。サンセットが一番美しく見えるよう設計された桟橋で、ピアの先端にはカフェラウンジも備えられています。ウッドデッキは6:00〜22:00まで開放され、The SUNSET Pier&Caféは11:30〜17:30に営業しています。夏季には海の上で多様なジャンルの音楽とお酒が楽しめる入場無料のDJイベントも開催され、夕日を眺めながら特別な時間を過ごすことができます。
グランピング施設「small planet CAMP & GRILL」
2021年4月にオープンした「small planet CAMP & GRILL」は、自然と都会が織りなすグッドデザインの中で「暮らす」を遊び学ぶ、新時代のグランピング体験を提供します。稲毛海浜公園内の自然の中でキャンプとBBQが楽しめるグラマラスな体験施設で、芝生の上や森の中に設置したウッドデッキ上にテントを設置した宿泊施設です。専属フレンチシェフが考案する千葉の採れたて食材を存分に堪能できるメニューや、テント式のアウトドアサウナ、焚火カフェなど、日常の疲れを癒すアクティビティが充実しています。受付奥のフォレストエリアはまるで絵本の中の世界で、ご宿泊者様のみならずカフェのみのご利用の方もご使用いただけます。
手ぶらで楽しめる新しいBBQ場
「small planet CAMP & GRILL」には、海と森を感じられる新しいBBQ場が設けられています。芝生の上で快適なBBQが楽しめる「芝生エリア」と、木々に囲まれたプライベート空間で少しぜいたくなBBQが楽しめる「森の中エリア」があり、バーベキュー用の器材や千葉県産の食材などが用意されており、手ぶらで楽しむことができます。食材の持ち込みも可能で、「千産千消(地産地消)」をテーマに、地元千葉の農家と提携した採れたての食材をふんだんに取り入れたメニューを提供しています。
稲毛海浜公園プールでレトロモダンな夏を楽しむ
稲毛海浜公園プールは、老若男女が楽しめるレトロモダンがコンセプトの新たな複合型プールです。夏季には造波プール、流水プール、ウォータースライダーなど多彩なプール施設で楽しむことができます。冬から春にかけてはプール釣り堀として営業し、ビーチ焚き火などのアクティビティも楽しめるなど、通年を通して利用できる施設です。
BOTANICA MUSEUMで四季の花々を鑑賞
園内には「BOTANICA MUSEUM」があり、四季折々の美しい花々を鑑賞できます。温室では熱帯・亜熱帯植物を中心に展示され、前庭花壇では季節ごとに彩り豊かな花々が来園者を迎えます。稲毛の歴史や風土が分かる稲毛記念館も併設され、文化的な側面からも楽しむことができます。
スポーツ施設と野外活動
稲毛海浜公園には、野球場、テニスコート、球技場、屋内運動場、稲毛ヨットハーバーなど、充実したスポーツ施設が整備されています。過去には2002年FIFAワールドカップ日本韓国大会のアイルランド代表チームのキャンプ地にも選ばれました。広大な芝生広場ではボール遊びやたこあげ、ウォーキング、ジョギングなど、思い思いの野外活動を楽しむことができます。また、ドッグランも設けられており、ペットと一緒に訪れることもできます。
👨👩👧👦 家族・カップルにおすすめの過ごし方
家族連れなら、夏季はいなげの浜海水浴場で海水浴を楽しみ、稲毛海浜公園プールで一日中水遊びを満喫するのがおすすめです。広大な芝生広場でピクニックやボール遊び、たこあげを楽しんだり、磯の松原散策路を散策して自然を満喫できます。小さなお子様連れならドッグランでペットと一緒に過ごすこともできます。BBQ場で手ぶらバーベキューを楽しめば、準備や片付けの手間なく家族の時間を満喫できます。通年を通して楽しめる施設が充実しているので、季節ごとに訪れても新しい楽しみ方が見つかります。
カップルには、海へ延びるウッドデッキ「The SUNSET Pier」で夕日を眺めながらロマンチックな時間を過ごすのがおすすめです。ピアの先端のカフェラウンジでドリンクを楽しみながら、東京湾に沈む美しいサンセットを堪能できます。グランピング施設「small planet CAMP & GRILL」に宿泊して、自然の中でゆったりとした時間を過ごすのも素敵です。専属フレンチシェフが考案する地元千葉の食材を使ったディナーを楽しみ、テント式のアウトドアサウナや焚火カフェで癒しのひとときを過ごせます。日本白砂青松100選に選定された磯の松原を散策したり、BOTANICA MUSEUMで四季の花々を鑑賞するのもロマンチックです。
東京都心から20-30km圏内とアクセスも良く、JR京葉線稲毛海岸駅から車で8分、バスでも気軽に訪れることができます。駐車場も完備されているので、車でのアクセスも便利です。
📸 写真スポットと撮影のポイント
海へ延びるウッドデッキ「The SUNSET Pier」は、稲毛海浜公園の新たなシンボルで、夕日を背景にした撮影が人気です。
白い砂浜「いなげの浜」と青い海のコントラストは、都会的なビーチリゾートの雰囲気を演出します。
日本白砂青松100選に選定された「磯の松原」は、長さ2kmのクロマツ林が美しい景観を作り出します。
グランピング施設「small planet CAMP & GRILL」のフォレストエリアは、まるで絵本の中の世界のようなフォトジェニックなスポットです。
稲毛海浜公園プールのレトロモダンな雰囲気は、夏の思い出を彩る写真撮影にぴったりです。
広大な芝生広場では、開放的な風景を背景に家族やペットとの記念撮影ができます。
🚗 アクセス・基本情報
所在地:千葉県千葉市美浜区高浜7-2
アクセス: 【電車・バス】
- JR京葉線「稲毛海岸駅」から
- 千葉海浜交通バス「海浜公園プール」行き約8分、終点下車
- 千葉海浜交通バス「高浜南団地」行き約8分、「稲岸公園」下車徒歩5分
- JR総武線「稲毛駅」から
- 千葉海浜交通バス「海浜公園プール」行き約15分、終点下車
- 千葉海浜交通バス「高浜南団地」行き約15分、「稲岸公園」下車徒歩5分
【車】
- 東京方面から:京葉道路「幕張IC」より約10分
- 市原方面から:京葉道路「幕張IC」より約10分
駐車場:有料
- 第1駐車場:普通車550円(3時間まで)、以降1時間ごとに100円追加
- 第2駐車場:普通車550円(3時間まで)、以降1時間ごとに100円追加
- 第3駐車場:普通車300円(3時間まで)、以降1時間ごとに100円追加 ※駐車場の減免対応はsmall planetもしくは稲毛海浜公園プール、稲毛記念館(第2駐車場のみ)にて対応
開園時間:入園自由(各施設により営業時間が異なります)
休園日:なし(各施設により休業日が異なります)
入園料:入園無料(各施設利用は有料)
主な施設:
- いなげの浜海水浴場(夏季のみ)
- The SUNSET Pier & Café:ウッドデッキ6:00〜22:00、カフェ11:30〜17:30
- small planet CAMP & GRILL:グランピング・BBQ(要予約)
- 稲毛海浜公園プール(夏季のみ)
- BOTANICA MUSEUM
- 稲毛記念館(入館無料)
- 稲毛ヨットハーバー
- 各種スポーツ施設
問い合わせ:
- 公園管理:中央・美浜公園緑地事務所 043-279-8440
- SUNSET BEACH PARK INAGE:070-8822-3876
- small planet CAMP & GRILL:080-3541-7187(10:00〜17:00)
公式サイト:
- 千葉市公式:https://www.city.chiba.jp/toshi/koenryokuchi/kanri/chuo-mihama/inagekaihinkoen.html
- SUNSET BEACH PARK INAGE:https://sunsetbeachpark.jp/
👍 こんな人におすすめ
都心から近い海水浴場で夏を満喫したい人
日本初の人工海浜「いなげの浜」の歴史を体感したい人
海へ延びるウッドデッキで美しい夕日を眺めたいカップル
グランピングやBBQで自然の中でのアウトドア体験を楽しみたい人
日本白砂青松100選に選定された松林を散策したい人
スポーツ施設やプールで家族と一日中楽しみたい人
四季折々の花々を鑑賞したい人
ペットと一緒にドッグランで過ごしたい愛犬家
🌳 周辺スポットと合わせて楽しむ
幕張メッセ:国際展示場やイベントホールがあり、各種イベントや展示会が開催される千葉県を代表する施設です
幕張海浜公園:日本一の長さを誇る人工海浜の一つ「幕張の浜」があり、マリンスポーツを楽しめます
見浜園:幕張新都心にある本格的な日本庭園で、四季折々の風景を楽しめます
千葉市地方卸売市場:第2・第4土曜日に一般開放され、新鮮な魚介類を購入できます
JFA夢フィールド 幕張温泉 湯楽の里:スポーツリラクゼーションをコンセプトとした日帰り温泉施設です
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